フランス料理をいただくエチケット
スープコンソメはスプーンで食べられますが、カップでじかにも飲めます。
ポタージュ、ヴルテや、クリームポタージュなどはスープ皿で給仕されてスプーンで食べられます。スープを飲み終わるために、テーブルの内側に向けてお皿を傾けます。
サラダ
原則として、サラダが給仕されたら、、一切れが小さくてなっており、お客様は何も切らなくてもサラダを食べられようになっています。
アスパラガス
略式の晩餐の場合、汚さずにアスパラガスを手で食べられます。それ以外は、アスパラガスを切り、フォークでソースをつけて食べなければなりません。
レモン
レモンが半分か4分の1に分けてある場合、フォークで刺して手でしぼるといいです。
レモンの輪切りの場合、ナイフを使ってしぼらなければなりません。
スパゲティー
スパゲティーは切らずにフォークに巻き付けて食べます。この際スプーンを利用してもいいですが、イタリア人がこれをしません。
チーズ
チーズはナイフで切り、パンの一切れに置いて直に食べるといいです。パンに塗れません。
果物
デザート
メロンは全部か半分で給仕されたら、スプーンで食べられます。メロンのスライスの場合、フォークとナイフを使わなければなりません。
さくらんぼうなどの種のある小さい果物は、口に入れてから、手のひらに目立たないように種を吐き出して、お皿の縁に置きます。
ケーキはデザート用フォークを使って食べます。
ムース、ゼリー、アイスクリームなどのデザートはデザート用スプーンを使って食べます。
クッキーは手で食べられます。
この記事の作成で、難波由美子先生には非常に利益なご確認をいただきました。
心より感謝申し上げます。